第1期生 基礎編

その人の想いに寄り添うキーパーソン講座

~本人の想いをキャッチして最期まで伴歩(ばんぽ)する人~

本講座は、キーパーソン不在の認知症やがん患者さんの「キーパーソン」「支援員」として、本人の希望をキャッチし、最期まで本人を支え、寄り添う心構えを実践的に学ぶ基礎講座です。

本人の想いを実現するために真のキーパーソンとなるための実践的なスキルを学びます。

基礎編においては、日々の生活に寄り添う支援員とキーパーソンが一緒に学べます。

【講座の特徴】

  • 実践的なカリキュラム:テキストは各講師の豊富な事例を活用し、対象者を中心とした関わり方を考えるカリキュラム。医療保険・介護保険の適用範囲に縛られることなく、具体的なケース教材を基に実践的なスキルを磨きます。
  • 寄り添う力を磨く:本当に大切なのは、こちらの都合の支援ではなく本人に寄り添うこと。ケアする側の視点からケアをうける側の視点への大きな意識変換を学びます。
  • 新しい視点を得る:様々なバックグラウンドを持つ他の受講者とのディスカッションの中で、多角的な新しい視点を得ることができます。今までにない発見と柔敏性を持った考えを身につけます。
  • 共に成長する仲間:同じ志を持つ仲間と共に学ぶことで、互いに刺激を受け、支え合いながら成長していける境が整っています。
講座日時

2月15日(土)・16日(日)(2日間集中開催)

定  員

15名(申込順)

受 講 料

55,000円 基礎編6講座+ケーススタディ

助 成 金

【助成金 44,000円】→11,000円

※助成には以下の条件にて合否判定があります

  • 助成金申請書類の提出(申込時)
  • 受講申込後、3日以内に指定課題提出
    課題:自らの体験を事例とし「自分がキーパーソンであったらどのように考えるか」(A4ワード2枚程度)

【以下のページを参照してください】

「指定課題」の書き方と申請書類

申込方法
一柳ウェルビーイングライフ 公式ホームページから 申込フォーム 受講料お振込み口座:受講申込後ご案内いたします。 ※助成金申請者は合否判定後のお振込みとなります。
対 象 者

ケアの現場、家族や身近な人の医療・介護にかかわるなかでもっと何かできないのか、またはできなかったのかと葛藤がある方、本人に寄り添った支援をしたい方等
●医療従事者
●福祉・介護サービス従事者
●介護・看取りの経験者(家族・親族)
●成年後見制度の支援者一親族後見人、市民後見人、任意後見受任者等
●キーパーソンが必要な家族・親族(甥・姓含めて)

申込締切

2025年1月10日

お問い合わせ
一般財団法人 一柳ウェルビーイングライフ
電話番号:03-5422-3957
(お問い合わせ受付:平日10時から16時まで)
Eメール:mail@iwbl.orag
担当:西田(ニシダ)
受講会場
一般財団法人 一柳ウェルビーイングライフ
渋谷区宇田川町11‐1 柳光ビル別館3F
電話番号:03-5422-3957
(お問い合わせ受付:平日10時から16時まで)

講座内容

老年学(ジェロントロジー)にみる高齢者の生き方

宮内康二
一般社団法人後見の社代表 

 

加齢のプロセスや高齢者の生き方に関し、
生物学、心理学、社会学、法学ほかを駆使して学際的に研究する老年学(ジェロントロジー)。
高齢者のQOLを高めるキーパーソンにとって必要で有益な理論や視点をわかりやすく紹介します。

「目の前にいる」 認知症の方をわかりたい

別府明子
元近畿大学短期学部講節
元龍谷大学非常勤講師
NPO法人【仕事と子育て】カウンセリングセンター 専任カウンセラー

認知症の理解を超えて「認知症の方を理解する」のに何が役に立つだろう。はたして認知症があろうとなかろうと、人が人を本当に理解することは可能なのか?事例を通して「理解する」ことと「援助する」ことの関係について考えます。

最期の時まで失わない自分らしさと その寄り添い方

川村真妃
緩和ケア病棟|いまここ|医師
NPO法人幸ハウス代表
公益財団法人五井平和財団常務理事

病気になっても自分が大切なものを大切に生きられることで、病気になっても病人にならないあり方が可能になります。そんな生き方や寄り添い方法についてお話しいたします。

アクティプリスニング (パワーを生み出す話のき方)

別府明子
元近畿大学短期学部講節
元龍谷大学非常勤講師
NPO法人【仕事と子育て】カウンセリングセンター 専任カウンセラー

傾聴がただただ受容的に相手の話を聞くことなら、それはAIにぴったりのお仕事になるでしょう。
話す人と競く人の科学反応がパワーを生む、これが傾聴です。
人と人が起こす化学反応は AIが起こす反応とは比べ物にならないほど多彩でパワフルなのです。

キーパーソンの役割 ・ 事例

三国浩晃
NPO法人
人生まるごと支援理事長

「キーバーソンになる」とはどういうことか・・・キーバーソンになる、ひとつの手段としての任意後見契約任意後見受任者の役割、チーム構築、覚悟や葛藤を事例を通して学びます。

その人に寄り添うマインドとコミュニケーション

一柳弘子
一般財団法人 一柳ウェルビーイングライフ代表理事

 

秋月隼人
NPO法人
人生まるごと支援支援員

「寄り添う」とはどういうことか…・・言葉の背景にある深い意味を知る。不安や怒りを表わす認知症の方が笑みを浮かべるようになるのは「なぜ?」言葉を使わずに行うコミュニケーションとは・・・等、事例から向きあうマインドとスキルを学びます。

任意後見受任者キーパーソンのケース教材で考える

Slow Innovation 株式会社
リサーチチーム

ケース内容を提供したキーパーソンも参加します。

タイムスケジュール

【1日目】

10:30~12:00(90分)
12:00~13:00(60分)昼食
13:00~14:30(90分)
14:40~16:10(90分)
16:20~17:50(90分)
2日目のケース教材の課題について
18:00 終

【2日目】

10:00~11:30(90分)
11:40~13:10(90分)
13:10~14:10(60分)昼食
14:10~15:50(100分)
16:00~16:30(30分)
受講レポート・無記名アンケート
・修了書授与・記念撮影
16:40~18:30 懇親会

 

※各昼食・懇親会費用は財団より提供させていただきます。

本講座後の予定

応用編

※2025年3月頃予定
老年学(ジェロントロジー)の考え方をベースとした上で「真のキーパーソンになるためのキーバーソンの心構えと指針」
を学びます。
※基礎編の修了が応用編の受講資格となります。


【宮内康二(一般社団法人後見の社代表)監修】

 

フォローアップ

応用編修了後、適宜開催予定
現場で活躍する真のキーバーソンの学びの場を提供
■キーバーソンへのサポート、ケア体制
■キーパーソン同士のネットワーク構築・情報提供・交流の企画
■場の提供
■悩み、困りごと解決に向けてスーパーバイスへの相談窓口

 

財団のミッション

最期までその人らしく生ききるを支える人・場・しくみづくり

「その人の想いに寄り添うキーパーソン講座」
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助成金申請における
指定課題と書き方について

ご予約内容の確認と
受講キャンセル

受講料の返金等についての詳細

 

一般財団法人
一柳ウェルビーイングライフ

〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町11‐1 柳光ビル別館3F
電話番号:03-5422-3957
(お問い合わせ受付:平日10時から16時まで)

担当:西田

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