第1期生 基礎編
~本人の想いをキャッチして最期まで伴歩(ばんぽ)する人~
本講座は、キーパーソン不在の認知症やがん患者さんの「キーパーソン」「支援員」として、本人の希望をキャッチし、最期まで本人を支え、寄り添う心構えを実践的に学ぶ基礎講座です。
本人の想いを実現するために真のキーパーソンとなるための実践的なスキルを学びます。
基礎編においては、日々の生活に寄り添う支援員とキーパーソンが一緒に学べます。
【講座の特徴】
2月15日(土)・16日(日)(2日間集中開催)
15名(申込順)
55,000円 基礎編6講座+ケーススタディ
【以下のページを参照してください】
ケアの現場、家族や身近な人の医療・介護にかかわるなかでもっと何かできないのか、またはできなかったのかと葛藤がある方、本人に寄り添った支援をしたい方等●医療従事者●福祉・介護サービス従事者●介護・看取りの経験者(家族・親族)●成年後見制度の支援者一親族後見人、市民後見人、任意後見受任者等●キーパーソンが必要な家族・親族(甥・姓含めて)
2025年1月10日
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老年学(ジェロントロジー)にみる高齢者の生き方
宮内康二一般社団法人後見の社代表
加齢のプロセスや高齢者の生き方に関し、生物学、心理学、社会学、法学ほかを駆使して学際的に研究する老年学(ジェロントロジー)。高齢者のQOLを高めるキーパーソンにとって必要で有益な理論や視点をわかりやすく紹介します。
「目の前にいる」 認知症の方をわかりたい
別府明子元近畿大学短期学部講節元龍谷大学非常勤講師NPO法人【仕事と子育て】カウンセリングセンター 専任カウンセラー
認知症の理解を超えて「認知症の方を理解する」のに何が役に立つだろう。はたして認知症があろうとなかろうと、人が人を本当に理解することは可能なのか?事例を通して「理解する」ことと「援助する」ことの関係について考えます。
最期の時まで失わない自分らしさと その寄り添い方
川村真妃緩和ケア病棟|いまここ|医師NPO法人幸ハウス代表公益財団法人五井平和財団常務理事
病気になっても自分が大切なものを大切に生きられることで、病気になっても病人にならないあり方が可能になります。そんな生き方や寄り添い方法についてお話しいたします。
アクティプリスニング (パワーを生み出す話のき方)
傾聴がただただ受容的に相手の話を聞くことなら、それはAIにぴったりのお仕事になるでしょう。話す人と競く人の科学反応がパワーを生む、これが傾聴です。人と人が起こす化学反応は AIが起こす反応とは比べ物にならないほど多彩でパワフルなのです。
キーパーソンの役割 ・ 事例
三国浩晃NPO法人 人生まるごと支援理事長
「キーバーソンになる」とはどういうことか・・・キーバーソンになる、ひとつの手段としての任意後見契約任意後見受任者の役割、チーム構築、覚悟や葛藤を事例を通して学びます。
その人に寄り添うマインドとコミュニケーション
一柳弘子一般財団法人 一柳ウェルビーイングライフ代表理事
秋月隼人NPO法人人生まるごと支援支援員
「寄り添う」とはどういうことか…・・言葉の背景にある深い意味を知る。不安や怒りを表わす認知症の方が笑みを浮かべるようになるのは「なぜ?」言葉を使わずに行うコミュニケーションとは・・・等、事例から向きあうマインドとスキルを学びます。
任意後見受任者キーパーソンのケース教材で考える
Slow Innovation 株式会社リサーチチーム
ケース内容を提供したキーパーソンも参加します。
【1日目】
10:30~12:00(90分)12:00~13:00(60分)昼食13:00~14:30(90分)14:40~16:10(90分)16:20~17:50(90分)2日目のケース教材の課題について18:00 終
【2日目】
10:00~11:30(90分)11:40~13:10(90分)13:10~14:10(60分)昼食14:10~15:50(100分)16:00~16:30(30分)受講レポート・無記名アンケート・修了書授与・記念撮影16:40~18:30 懇親会
※各昼食・懇親会費用は財団より提供させていただきます。
応用編
※2025年3月頃予定老年学(ジェロントロジー)の考え方をベースとした上で「真のキーパーソンになるためのキーバーソンの心構えと指針」を学びます。※基礎編の修了が応用編の受講資格となります。
【宮内康二(一般社団法人後見の社代表)監修】
フォローアップ
応用編修了後、適宜開催予定現場で活躍する真のキーバーソンの学びの場を提供■キーバーソンへのサポート、ケア体制■キーパーソン同士のネットワーク構築・情報提供・交流の企画■場の提供■悩み、困りごと解決に向けてスーパーバイスへの相談窓口
財団のミッション
一般財団法人一柳ウェルビーイングライフ渋谷区宇田川町11‐1 柳光ビル別館3F電話番号:03-5422-3957(お問い合わせ受付:平日10時から16時まで)
担当:西田