3-4 亡くなる前後の諸事を頼む「死後事務委任契約」
人が亡くなるいうことは一大事です。
臨終に家族が駆け付けたり、自宅で亡くなれば警察が来たり、火葬の前に自治体に死亡届を出すからです。
家族がいない場合、病院等からの連絡・看取り・遺体の搬出・病院等への支払い・葬儀・供養・遺品整理・その他を誰に頼むのか。
何の準備もしなければ、亡くなった場所の自治体が火葬や埋葬をすることになっています。
自治体任せは嫌という人は、「死後事務委任契約」を通じ、心あたりの人に、死の前後の諸事をお願いすることができます。