2024年01月25日 開催 @一柳ウェルビーイングライフ(渋谷区宇田川町)
連続講座第3回 最期までその人らしく生ききるために
今回は看護・福祉の現場でご活躍するお二人のスピーカーをお招きしました。
三鷹にあるナースと暮らすシェアハウス「ナースさくまの家」を運営されています。
「新人ナース時代」「リアルな医療現場の話」「病院で亡くなるということ」「訪問看護での経験」様々な話題とそこで感じた疑問。
さくまの家の様子や看取りの現場を、明るくかろやかに、気持ちを込めてお話しくださいました。終の棲家について改めて考えさせられます。
明るい語り口と、出来事をユーモアたっぷりにお話しされる内容に、最後まで笑い声が絶えません。
福祉用具の開発製造販売や介護施設の設計アドバイスなどの企業を運営をされています。
利用者が人間らしく生活するため、あるいは器具がリハビリとなるような、利用者本位のご提案をされています。
過去の変わった福祉器具の写真からユーモアあふれるクイズ形式の解説。器具本来の設計意図の在り方など考えさせられました。
福祉ベッドの説明では、実際の利用者の姿勢や状況からより分かりやすい解説をいただきました。
終演時には、お二人のスピーカーに対して活発なご質問が多数ありました。